北杜市立図書館 金田一春彦記念図書館アーカイブ

金田一春彦記念図書館アーカイブ資料とは
      金田一春彦記念図書館は、山梨県大泉村(現在北杜市)に山荘をもち、八ヶ岳南麓の地を故郷のような思いで愛されていた国語学者・金田一
  春彦先生からご自身の蔵書など2万点余りを大泉村に寄贈していただいたことを機に平成10年に誕生しました。
      方言研究の一大拠点にとの金田一先生のご意志を受け、金田一春彦記念図書館では、言語や方言に関する資料の収集をしており、平成21年
  には金田一先生とともに戦後の方言研究をリードした国語学者・平山輝男先生より蔵書など7000点余も寄贈していただきました。
      金田一春彦記念図書館では、金田一先生並びに平山先生の蔵書のほかに、両先生の残された直筆原稿や調査票、全国の方言を採録した音声
  資料をアーカイブ資料として保存しています。
      今回、これら貴重なアーカイブ資料を末永く保存し、今後さらなる活用を図っていくためデジタル化し公開いたします。

金田一春彦(1913-2004)
 国語学者・金田一京助の長男として東京都文京区に生まれる。東京帝国大学文学部国文科、東京帝国大学大学院を卒業後、名古屋大学、東京外国語大学、上智大学などで教鞭をとる。方言の研究特に日本語アクセントの歴史的変遷の研究において大きな業績を残す。また国語辞典の編纂者としてもよく知られている。
 NHK放送文化賞、紫綬褒章、文化功労賞などを受章した他、国語学会代表理事、日本ペンクラブ理事、全国図書館協議会会長などを歴任した。

撮影:青柳 茂  

 
 
 
平山輝男(1909-2005)
 宮崎県都城市生まれ。國學院大學文学部国文学科、國學院大學大学院において金田一京助や折口信夫のもとで方言学を学ぶ。学生時代より全国4000箇所以上に及ぶ実地調査を行い、日本全国の方言のアクセントの分布と系統的分類を明らかにした。東京都立大学や國學院大學日本文化研究所で教鞭をとりながら、後進の指導にもあたり、多くの研究者を輩出した。
 勲三等旭日中綬章、文化功労賞などを受賞した他、日本音声学会会長、日本方言学会世話人、國學院大学院友学術振興会名誉会長などを歴任した。
 
 
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