富田林市/文化財デジタルアーカイブ

指定文化財

富田林市には重要文化財 旧杉山家住宅・史跡 新堂廃寺跡をはじめ、数多くの国・大阪府・富田林市の指定文化財が存在しています。その一部をご紹介します。

重要文化財 錦織神社本殿・摂社春日社本殿・摂社天神社本殿

錦織神社本殿は、正平18 年(1363 年)に創建されたと伝えられており、規模こそ広大ではありませんが、総檜皮葺・漆塗りの華麗な建物です。屋根が特徴的で、唐破風の上に千鳥破風をのせた変化に富んだものです。このような屋根をもつ社殿は安土桃山時代以降各地で造られるようになりますが、錦織神社本殿はそのもっとも古い例です。

本殿の両脇には、摂社春日社と摂社天神社が並立し、本殿と一連の社殿を築いています。天神社は文明12 年(1480 年)に建てられたことが分かっており、春日社も同じころに建てられたと考えられます。

錦織神社本殿は昭和25 年に重要文化財に指定され、両摂社は昭和44 年に追加指定されています。

動画 平成の大造営記録映像 甦った錦織神社

富田林寺内町(富田林市富田林重要伝統的建造物群保存地区)

富田林寺内町は、室町時代後半の永禄年間(1558~1561)に興正寺第16世証秀上人が土地を購入し、周辺4か村の有力者8人を中心に、御坊の建設や町づくりが進められました。水運・陸運に恵まれ、江戸時代には在郷町として発展していきます。特に酒造業が盛んで、「富田林のさか屋の井戸は 底に黄金の水が湧く」と俗謡に唄われました。

現在も江戸時代の町割りと 200 棟あまりの古い建物(伝統的建造物)が残り、歴史ある町並みを現在に伝えています。平成9年(1997)に寺内町地区の一部が、平成30年(2018)には全域が重要的伝統的建造物群保存地区に選定されました。

伝統的建造物の写真を見る

動画 歴史が息づく町並み 富田林寺内町

寺内町伝統的建造物MAP

※準備中

富田林寺内町絵図

宝暦三年富田林村絵図

富田林寺内町絵図は、江戸時代中期から後期に作成された7点の絵図で、重要伝統的建造物群保存地区富田林寺内町の町割り・形状等を描いた最も古い絵図群です。

絵図から、現在の町割りが江戸時代からほぼ変わらないことが読み取れます。当時の町割りのほか、周辺の景観形状や土地利用についても知ることができるなど、資料的価値が高く、今後文書史料や発掘調査などにより、町の具体的形状や内部構成の変化などをさらに明らかにしていく上でも、その基礎となるものです。

説明リーフレットを見る(全国遺跡報告総覧)

富田林寺内町絵図を見る

Noタイトル解説

廿山南古墳出土遺物

廿山南古墳は、6世紀前半(古墳時代後期)に造られた直径約22mの円墳です。市域を縦断する石川の西岸には羽曳野丘陵があり、平地を見下ろす高所にさまざまな古墳が造られていたことが分かっています。この古墳は、平成13年(2001)に福祉施設の建設に伴う試掘調査で、初めて発見されました。

同年に実施された発掘調査では、鉄製の大刀や短甲、様々な材質の玉類などが出土しました。廿山南古墳は、古墳の規模だけを見ると決して大きいとはいえませんが、得られた調査成果には、当時の葬送儀礼や対外交流を知るうえで、多くの情報量が含まれています。羽曳野丘陵上でこの時期に造られた古墳として、多くの調査成果が得られた唯一といってよい存在です。

調査写真を見る 説明リーフレットを見る(全国遺跡報告総覧)

出土遺物を見る

Noタイトル解説

仲村家文書

仲村家は江戸時代、佐渡屋と号した酒造家で、富田林だけでなく河内全体における酒造の中心であった家です。仲村家の邸宅は、仲村家住宅として大阪府の指定文化財になっています。

仲村家には、酒造に関する資料が残されており、富田林だけではなく河内における酒造業を理解するうえで欠かすことのできないものと言えるでしょう。また、町の生活や家族に関する記録は、数量・内容ともに豊かで、江戸時代末の生活の様子や儀礼について多くのことを教えてくれます。

説明リーフレットを見る ※準備中

仲村家文書を見る

※準備中

仲村家年中録の翻刻を読む

※準備中

指定文化財一覧

Noタイトル解説

指定文化財関連動画を見る